日本酒の魅力を伝え続けて37年。「名酒センター」(日本酒PRセンター)は、全国35蔵の酒蔵の協同アンテナショップです。

・35蔵元とは・・・

言わずと知れた名酒の金字塔から、広く知られていないことがもったい無い程に美味しい隠れ名酒がありますが、それぞれに酒蔵の個性が酒に反映されています。私達は、ひとつひとつの酒を大切に、蔵元の個性をさまざまな角度で皆様に伝えていきたいと考えています。

三倍醸造酒という、米のない時代に流布された酒が多い中、時代に翻弄されることなく、自蔵の造りの精神を貫いた蔵元、香りの高い酒が売れる中でも、自分の蔵元の酒は香りがないのが特徴だと、あえて香りを出さない蔵元、際立った味を出すのではなく、食事と寄り添う酒でありたいと願う蔵元。時間を費やし、昔の造りにこだわる蔵元。いずれも市場の動向にそぐわない戦略なのかもしれません。

メディアに取り上げられる確率は低いものです。

ただ、そこにはどんなに時代が変わっても、酒造りに対するゆるぎない情熱が各々の蔵元にあります。頑固に昔の造りを守っているだけではありません。食事の内容も時代と共に代わり、人の好みも変わっていきます。寄り添う酒であるためには、様々なアンテナをはることが必要です。そんな努力は惜しまず、これからも皆様の生活に溶け込む酒を目指す酒蔵の酒が、ここにあります。

・150種類以上のラインナップから、飲み比べ、気に入ったお酒はご購入もできます

いくつもの種類を同時に飲み比べると、自分の好みが鮮明になっていきます。好みがわかるとともに、自分が美味しいと思える酒に出会っていきます。より高みを目指して日本酒探検へ。日本酒tripの一助に、名酒センターをご利用ください。

まずは銘柄でお酒を選ぶのではなく、ご自身の味覚で選ぶ楽しみを見つけてください。

味の好みが見つかったら、次はその蔵元についての情報をご享受ください。蔵元に会いに行くこともできます。名酒センタースタッフの一人ひとりが、日本酒探検の旅の水先案内人になります。

名酒センターの創設者は、酒蔵は日本文化の宝であると、人生を日本酒の世界へ捧げてきました。彼の意志を受け継ぎ、若い力で新たな名酒センターを形作っていきます。