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第21話 ー大将の思い出のDVDー
2024.09.23更新
第13話 マリーナベイ・サンズで謎のピンク酒!
ーマリーナベイ・サンズで謎のピンク酒!ー
仕事帰りにふらりと一杯やりたくなった酎すけ。シンガポールの象徴的なエリア、マリーナベイ・サンズをフラフラしていると、何やらJazzyでmoodyな良さ気なバーが…。
音楽とネオンに誘われて、Bar Le Noirへ入った酎すけ。
入る時に店員さんに「Ah..one Person?(え?ひとり?)」と聞かれて、
「Yes, one person!(そうだよ、ひとりだよ!)」と、おひとりさまで何か問題でも?と
意気揚々と入った酎すけ。シンガポールではひとりバーで飲むネズミが珍しいようです…。
バーでのんびり音楽を聴きながら、ライトアップされた噴水ショーを眺める酎すけ。
シンガポールではこのド派手な噴水ショーが毎晩やっているというから驚きです。まさにパリピ国家…。
すると隣にものすごい美人の女性が来て酎すけに声をかけてきました。まさにアジアンビューティー…。インドからお姉さんに会いにやってきたとのこと。しばらく会話をしていると、店員のお兄さんが、謎のピンク酒を気前よく奢ってくれました。量的にテキーラか何かと思いましたが、甘くフルーティなベリー系のお味でスルッと一杯。
その後も素敵なカクテル、パープルヘイズも頂きました。おそらくLe noirオリジナルのレシピで、
フワフワの泡が夢心地に誘ってくれます。(名前の通り、ジミ・ヘンドリックスの名曲”Purple Haze(紫色の煙)”から着想を得られたカクテルです)
全く初めて来た店、偶然会った人と、飲んだことのないお酒で一杯!
何でも検索できる世の中で、酎すけは酒場で起きるこんな偶然が大好き。
事前に調べようもなく、飲んだ後も「あの人は一体どんな人で、何のお酒だったのかなぁ?」と
終始よく分からないまま時間を過ごす楽しさも、また旅酒の醍醐味です。
酔いどれ酎すけ
東京の下町で飲んで歌って笑って暮らしているネズミの酔いどれな日常。
ここでは、ビミー限定のストーリーを配信していきます。
酔いどれ酎すけは、Instagram、Twitterでも酔いどれ連載中!
Instagram:@yoidore_chusuke
Twitter : @YChusuke