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第21話 ー大将の思い出のDVDー
2024.09.23更新
第20話 夏だ!キャンプだ!燻製と酒!
ー夏だ!キャンプだ!燻製と酒!ー
今回の酎すけは、先輩と友達と北軽井沢でキャンプ!
いやはや、夏の北軽井沢は湿気も少なくて涼しくて、とっても快適。さすが避暑地と呼ばれるだけあります。清々しい空気の中で飲む、お酒は格別に美味しいですなぁ…。
テントの設営が終わると、先輩が燻製セットを出してくれまして、ベーコンや卵、ソーセージを
並べます。そしてスモークチップを入れて完了!
燻製にさほど詳しくない酎すけ達は、「へぇ、最新のスモークチップは入れるだけで燻されるのかぁ、現代技術はすごいなぁ。」と思って、誰も先輩のことを疑わずに、「これで夜には燻製が出来上がるよ!」という先輩の言葉を信じて、BBQをしながら、ワクワク燻製を待っておりました。
そして夜、先輩が「そろそろかなぁ?」と言いながら、燻製箱を開けると、昼から何も変わっていないつまみ達が、燻製箱の中で沈黙を守っておりました。
そうすると友達の一人が「先輩…下から火にかけました…?」と聞くと「あっ…忘れてた…!」と先輩が慌てて火をかけ始めました…。
そうですよね…燻すって…煙ですよね…?
さすがにスモークチップ熱なしで燻製ができるほど現代は進化していません。というかそんなテクノロジー逆に何もシズらないですよね…とか改めて”燻製とは”を考えていると、徐々にモクモクと燻製の煙が!
そう!これこれ!この煙が燻製よ!
なんとかキャンプ場の就寝時間前に燻製の出来上がり!
出来立ての燻製はとっても艶やかなきつね色…。
深夜酒と共に燻製肉、卵をいただきました。
(チーズは残念ながら溶けてはぐれメタル化してました…。)
旨い…深夜のシメとして最高だったかも?
「まぁ、気長に待ちましょうや…。」という味を教えてくれた燻製達でした。
酔いどれ酎すけ
東京の下町で飲んで歌って笑って暮らしているネズミの酔いどれな日常。
ここでは、ビミー限定のストーリーを配信していきます。
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