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【香りに誘われて】「慶 和助」 未体験のご褒美満載
2024.10.10更新
【香りに誘われて】新潟イタリアンバル 「Quwanka」(神田)
新潟の食材を使ったイタリアンの数々を提供する店。新潟県新潟市出身の松井俊太朗(37歳)さんが、2店舗のイタリアン厨房経験を経て2020年12月19日にオープンさせた。ここではオーナーシェフとして活躍する。アシスタントマネージャーは同じ新潟県長岡市出身の酒井遼磨(28歳)さん。お二人で新潟推しの店を切り盛りする。
からすみ、塩辛、ポテトサラダなどの居酒屋メニューをイタリアンでアレンジしたり、料理のベースに鰹節と昆布でひいた和風の出汁を入れて、日本酒に合わないわけがないイタリアンがお手の物。本日のカルパッチョ(1200円)には新鮮な魚介が入り、パスタは新潟かんずりのボロネーゼ(1400円)、小エビとふのりのアーリオオーリオ(1300円)等。えちごもち豚のロテイ(2300円)と肉料理にも新潟にこだわる。迷ったら、まっちゃんのおまかせコース(3500円)をオーダーすれば、メニューに書いてないその日に入った食材の美味を食すことができる。
「毎日でも通いたくなるバルでありたい」という思いから、ドリンクはリーズナブルな価格が揃う。ビール、ウィスキー、スピリッツはすべて税込み550円。おすすめの新潟ハイボールには新潟にある笹祝酒造の「清酒ハイボール」を蔵元の薦める6対4でソーダ割して600円。飲み易いと評判上々とのこと。ワインはボトルで3000円から。本日の選りすぐりの日本酒は100ml 600円。今後は新潟ワインにも力を入れるそうだ。
15席ほどのこぢんまりした店舗で、8名から貸し切りパーティOK。コースは2時間ドリンク付きで5000円から。
個人店だからこそ、ワガママ聞けますと、懐が深い!今後の豊富を聞くと、「楽しくできればいいかな、まだ開店1年で大それたことは言えないんで、一生懸命今をやるだけ」と松井シェフ。厨房の奥にはメニューにはない日本酒が冷蔵庫にあるそう。お客さんにすすめたところ、イタリアンと日本酒のペアリングは初めてだ、美味しい!と喜んでいったという。ここにも日本酒の伝道師あり。イタリアンで日本酒の魅力を伝えてくれている。
<店舗情報>
住所:東京都千代田区神田鍛冶町3-7 八光ビルB1
(東京メトロ銀座線「神田駅4番出口」より徒歩2分、JR「神田駅北口」より徒歩3分)
営業時間:【月〜金】11:30〜14:00 (LO13:30)
【土】17:00〜23:30 定休日:日曜日
電話: 03-6384-0343