-
「若狭で「なっぱ煮」に感激した夜」
2024.10.31更新
人気ドラマ『孤独のグルメ』原作者である久住昌之さんがふらっと立ち寄ったお店、そこで嗜んだ地酒について気ままにつづります。
「長崎駅で立ち飲みした日本酒」
2022.08.30
長崎に行った。JR長崎駅は、今度九州新幹線が繋がるので、大改装中だ。
すでに完成している部分には、長崎土産のショッピング街と、フードコートがあった。長崎ちゃんぽんもいいなぁと思ったが、そこまでお腹は空いてないし、と思ってぶらぶらしていたら、なんと立ち飲みコーナーがあるじゃないですか。
思わず近寄ると、カウンターの向こうに、ズラーッと一升瓶が並んでいる。だがよく見ると焼酎ばかり。さすが九州だなぁと思いながらも、
「すいません、日本酒はありますか」
と、若い男性店員に聞いたら、
「向こう側にありますよ」
と言う。回ってみると大きな冷蔵庫があって、中に日本酒の一升瓶がずらり。
その中から、飲んだことのない長崎の地酒、吉田屋酒造の「はねぎ搾り」純米をもらう。500円。キャッシュオンデリバリー。ガラスのグラスにすり切りに注いでくれた。
溢さないようにカウンターの上から下ろし、口の方から迎えに行って、飲む。うまい。味がしっかりしている。冷たいにも関わらず、柔らかい印象の口当たりで、おいしい。
これ以降は有料会員様限定記事となります。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
※無料会員登録後に、ログインのうえ、有料会員登録を行ってください。
※無料会員にご登録いただきますと、更新情報などのメールマガジンが配信されます。
有料会員になると続きをお読みいただけます。
※無料会員登録後に、ログインのうえ、有料会員登録を行ってください。
※無料会員にご登録いただきますと、更新情報などのメールマガジンが配信されます。